いつも当工房を応援くださりありがとうございます。
4月17日に安倍総理大臣から全国に緊急事態宣言が発令され、4月20日には玉城沖縄県知事より緊急事態宣言が発令されました。
4月21日時点での沖縄の状況は、感染者数だけを見れば拡大している他府県よりも少ないですが、非常に危険な状態にあります。
ヤフコメを読んでいて、今、沖縄がおかれている状況をわかりやすく伝えていたなと思った発言があったのでご紹介いたします。
「日本の1%経済といわれる沖縄、なら、感染者数を100倍にしてみろ」といった内容だったと記憶しております。
20日時点での日本の玄関口東京の感染者数は3184人、沖縄の玄関口那覇市の感染者数を100倍すると5400人、算数レベルの比較方法ですが人口比での状況を簡単に確認できるのでわかりやすいです。
さて、当工房の緊急事態宣言に対する対応ですが、休業要請、休業保障の対象外事業となることが想定されております。(詳細は22日に発表されます)
食料品事業は命をつなぐお仕事ですので、持続性を求められるのは必然ではないとか普段から考えております。
普段、当工房では琉球王朝時代の嗜好性の高いちんすこうを作っておりますが、ちんすこうには日持ちをする非常食という側面も持ち合わせているため、緊急事態宣言中は特に一人親家庭ならびに貧困層向けの安価で高カロリーな食品の製造を増やし、製造によるストレス解消としてあいまあいまに嗜好性の高い商品も作っていく方向で進めようと思っております。
ウイルスに感染しないことも大切ですが、命をつないでいくことも大切なので、食料品事業者として、そういう形で使命を果たしていこうと思っております。
詳細は 23日にお伝えさせていただきます。