緊急事態宣言の対応 20210523-

1. 概要

やばいよウイルス
やばいよウイルス
やばいよウイルス
やばいよウイルス
やばいよウイルス

昨日(24 may 21)より沖縄県に特措法に基づく緊急事態宣言が発令されています。

23日正午時点での状況は、県全体の現陽性者数は2000名ほどとなっており、当工房がある北部保健所管内の、現陽性者数が15名となっております。

北部保健所管内には県民の5%弱が住んでおりますが、陽性者数比率では1%未満となっておりますので、住民の皆様はよく踏ん張っておられるかと思います。

とはいえ、県全体に緊急事態宣言が発令されおりますので、指示に従った行動をとっていきたいと思います。

当工房が該当する項目は、「県民及び県内滞在者への陽性」、「事情者・経済界への陽性・働きかけ」となります。

県民及び県内滞在者への陽性
事情者・経済界への陽性・働きかけ

非常に申し訳ないのですが、普段からやっていることなので、何も変える必要がありません。ですが、休暇促進ということに甘えさせていただいて、月曜日も休業日にいたします。

と、言いつつもやらなければいけないタスクが積み上がってますので、折り合いをつけながら生活していこうと思います。(お金にならないタスクが多いのが悩みのタネです)

また、過去の教訓に学ぶと緊急事態宣言は延長される可能性が極めて高いと思います。

当工房は賞味期限のある食品を製造し卸しておりますので、買取での納品分で賞味期限に近づく又は超えるものは、返品対応を検討しております。今週中には個別にご連絡させていただければと思っております。

販売店様が赤字になるのは当工房の本望ではございませんので、可能な限り対応できればと思います。

また、その際は通販で訳あり商品が出るかもしれませんので、告知をお持ちいただければと思います。

2. 現状

概要でも少し触れたましたが、北部保健所管内は県民の5%弱が住んでいるにも関わらず、陽性者数比率では1%未満となっております。

現在沖縄で拡大しているウイルスは、B1.1.7株 (*N501Y*変異) というもので、初期型よりも感染が広がりやすい上に若年層も陽性化しやすいと言われています。

また、近々入ってくるであろう B.1.617.2株 (L4522R,*E484Q*二重変異)はB1.1.7株よりも感染が広がりやすく重症化しやすいと言われています。

沖縄ゲノム先端プロジェクトに少し携わった私としてはしっかり勉強すべき分野なのかもしれませんが、ちんぷんかんぷんなので、詳しいことは iPS細胞の生みの親、山中教授のホームページ でご確認ください。

念のため6ヶ月前の11月23日と5月23日の年代別感染者割合の比較はしておきます。

Table 1. 23 nov 20と 23 may 21 の沖縄県の年代別感染者割合の比較
年代23 Nov 2023 May 21

90歳以上

2%

2%

80代

4%

4%

70代

7%

↓ 6%

60代

12%

↓ 10%

50代

14%

↓ 12%

40代

17%

↓ 15%

30代

16%

16%

20代

18%

↑ 23%

10代

6%

↑ 8%

10歳未満

3%

↑ 4%

ご多分に漏れず、沖縄でも若年層への広がりがわかりますね。

3. 感染対策の再点検を

今後、移入されてくる B.1.617.2株 に感染しないためにも感染対策の再確認をしておきたいところではあります。

特に気をつけたいのが人と人の距離感と換気です。

差別をする必要は全くありませんが、咳をしている人、マスクをしない人、タバコを吸っている人とは今まで以上に距離は長めに取りましょう。

屋外、屋内での人との距離感を変えることも重要です。

また、マスクをしているからと言って100%安全とは限らないということも、頭の片隅において置く必要があります。ウイルスの侵入経路は、目・鼻・口、傷口と言われていますので、この点も再チェックですね。

また、鼻と口からの侵入を防ぐマスクの種類にも注意が必要です。ウレタンマスクや布マスクは飛沫の防止効果が弱いです。

この2種類はデザイン性が高いものが多いのでつけたくなっちゃいますよね。

でも、飛沫感染の防止には不織布マスクのほうが効果は高いですし、完全にウイルスをシャットできるのはN95マスクとなっています。ただ、N95マスクしていても目と傷口から侵入してくる可能性もあります。

もちろん、マスクをしていなくても、その場にウイルスが存在していなければ感染することはありません。

こういったことをふまえながら、現在の感染状況を改善に向かわせ B.1.617.2株 で重症化しないようにしていきたいところです。 

経済に関わるような感染対策がメディアから次々と流れてきますが、基本的な部分を見直し改善することから始めていきたいと考えております。

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