本日は、焦げ対策の決定版になるかもしれない熱風ガードを作りました。
まだ試作中の試作品ですが、これで一度試してみようと思います。
簡単にですが、熱風ガードの説明を致します。誰かの役に立てばいいなぁ。役立ったらコメントくださいね。
オーブンの焼き方・温度・時間で変わるちんすこうの出来
バラ型ちんすこうでは全く気にしなくてよかった焦げ問題。それは、普通の作り方じゃないからだったようで、普通のクッキーのように角皿の上において焼くハート型ちんすこうでは、現れてしまいました。
guri-guraさんに、指摘いただくまでは強く焼けるところを基準に焦げないようにしていた結果、焼き足りない部分が微妙な食感の差を産んでいたいました。
情けない話、私がその差をわかるようになったのは、ここ、二週間ほどです。
やはり、違う業界からの転職という部分で、甘さがあります。
ゆうな製菓のオーブンは熱風式?
オーブンは、熱風式の小型のものを使ってます。最大2段まで焼けます。一応、オーブンの温度も指定できます。
オーブンの特性を調べると、指定した温度よりも30度ほど高い温度の温風を出していることがわかりました。
例えば、180度に設定すると210度ぐらいの熱風を出しています。
実際にオーブン用温度計に熱風を当てるようにして測ったので間違いありません。
しかし、この温度計を角皿の上におくと指定温度に近づきます。
おそらくですが、このオーブンの送風量でオーブン内を指定温度に保つには30度ほど高い熱風を出す必要があるのだと思います。
しかし、この熱風が直接当たる部分は、オーブンの平均温度よりも、確実に高い温度で焼かれていることになります。
これが、焦げの原因です。特にハート型ちんすこうは15ミリ厚の背が高いものですから、直風を受けやすいのではないかと思います。
焦げの原因を断てないので、熱風ガードをつくって工夫してみた
今回作った熱風ガードは、クッキーの焦げ対策でアルミホイルをかぶせる事からヒントを得ました。
実際、アルミホイルをかぶせたのですが、熱風に押されるのと、背が高いためにちんすこうとアルミホイルがくっつくという現象が起きてしまいました。
その結果、大切なのは、熱風を直接当てないことのはずと気が付きました。
つまり、オープンの中の気流を変えることができれば、直接当たらないかもと感があたわけです。
焦げ方から考えると、少し下向きに熱風が出ていると思うので、熱風ガードの四辺は、斜め上を向いています。
これにより、斜め上向きの気流を作り、下向きの熱風を見出してやろうというわけです。
さて、うまく行くかなぁ。いってほしいなぁ。
熱風ガードをつくるのにがっばってくれた機材
結局、どうしたら良いか、トライアンドエラーをすると、自作することになりますよね。
今回、活躍してくれたのは、DREMEL 4000 です。
今回、カッティングに活躍してくれたのは、DREMEL 4000 です。ジグソーも用意したのですが、パワーが有りすぎてアルミの板がぐにゃぐにゃになっちゃいました。
アルミ部分は、厚みが薄いものを使用したのでカットオフホイールは付属の426(木工用ですが)で十分です。EZ456でやっちゃいましたが、かなり高価なるので、今後は426を使います。先に切れ味を試すべきでした。反省。
沖縄本島にこういうのつくるの得意な人、居ませんかねぇ?鉄工所とかかなぁ?いれば、ぜひ、お声掛け下さい。