最近は、新商品をつくる準備で、工作工作工作の日々が続いております。昨日もまた東急ハンズに行きましたが、別に面白い物を見つけたので、今度、購入して挑戦しようかなぁと思います。
さて、ゆうな製菓のいち日は、厨房周りの清掃から始まります。今日は、その清掃中、工作用の蓋の中で、ばたばたして子供のやーるーを見つけました。
やーるーとは沖縄のヤモリのことで、昔から家の守り神として今でも崇拝の対象になってます。夜や朝に「キィキィキィキィキィ」て鳴いて、静かな田舎に声が響き渡ります。
この工房をお借りした時、カウンター下に砂とサンゴが敷き詰められていて、そのままではちんすこうに砂が混入する恐れがあったので、砂を全部取り除きました。その時に、Gの死骸が出てくるわ出てくるわ。
やーるーは、このGや蟻、コバエなどを食べてくれるんですよね。温暖で自然豊かなやんばるでは、虫との戦いは難しいです。当工房でも、進入路の封鎖、清掃の徹底、定期的にアースレッドを行い駆除をして、虫対策を行っています。
それでも、隣がお弁当屋さんということもあり、まれにGがどこからとも無くやってきます。そんな時にやーるーが居ると、退治してくれるんですよね。
今は、綺麗になりすぎて、やーるーにも住みにくい環境ですが、夜の間に、野生の戦いが行われているのかもしれません。
そんな、戦いがあっても、衛生環境は保持しないといけないので、朝は清掃からスタートするようにしています。