Himbeere (ヒムベーレ)菓子店、深緑のもりに佇む小さなお菓子屋さん

１２月にオープンした、伊豆味の新しいお菓子屋、Himbeere (ヒムベーレ) 菓子店。

ドイツやオーストラリアの伝統菓子を手作りされています。

今まで食べたことも無かった不思議なお菓子もあって、すっかり虜になっちゃったので、レポートしますね。

店舗

伊豆味から乙羽岳を越境し今帰仁に向かう平敷伊豆味線、伊豆味トンネルを抜けると左に小さな看板が。むむむ。これは寄って確かめねば。

側道を進む、建物を発見。緑の木々に囲まれた美しい空間。なんだか、木の実で溢れてそうな予感。

お店の看板は、品を醸し出してます。ブログ書きながらよくみたら、このお店売っているお菓子を運んでるじゃないかです。Shopカードもらった時は全然気がついてなかった。

店内への入り口は、木製の階段をトントンと上がった所。すでに、噂を聞きつけた方たちが店内に居られます。

お店は、水曜日から土曜日、AM10:00-PM17:00(売切れ次第終了)ということです。

店内の様子

陽の光がたっぷりはいって、商品がより美しく見えますね。何よりも上品。種類も豊富です。

商品

セコア:200円(税別)

セコア、これがとても不思議なお菓子。ものすごく気になったので色々と調べてみました。

商品説明には、「メレンゲの中にチョコレートが入っています」と書かれています。

フランス語で「C’est quoi？」、日本では「セコワ」という名前でも売られていたりしますが、とにかく情報が出てこない。

ただ、ひとつ、自分の舌が感じたことがあります。それは食べた瞬間、「なにこれﾟ＼(◎o◎)／！」。

そう、この「なにこれ！！」こそがフランス語で「C’est quoi？」なのです。まさに名は体を表す。

ぜひ、皆さんにも食べていただきたい逸品です。

どんな感じかと言えば、「高級な和牛を口に入れると融けて無くなる」まさにその感じです。口に入れると、す～～～と、メレンゲが溶けてなくなり、気がつけばチョコレートが舌の上でしっかりとした存在感を示してきます。

なんじゃこりゃ、なんじゃこりゃ、どうやって造るんじゃぁ〜〜〜〜、という気持ちになります。

メレンゲに沖縄県産の食材を混ぜれたり、チョコを沖縄の食材で仕立てたりすると絶対いいはず〜〜

シュトレン:280円(税別)

ドイツのお菓子、シュトレン。粉糖がふりかけられてて、クリスマスな感じだなぁと思ったら、ヨーロッパではクリスマスにシュトレンを食べるんですって。もしかしたら、期間限定かなぁ。確認しとけばよかった。

ナッツとレーズンがいっぱい入っててとっても美味しいですよ。やみつきなる甘さでした。

シークヮーサーとグランベリーのバウンドケーキ(クリームチーズ入り):250円(税別)

伊豆味産のシークヮーサーを使ったバウンドケーキです。シークヮーサーって酸味と風味のコントロールが難しいですよね。

ところが、非常にバウンドケーキと馴染んでます。アイシングとケーキ自体にシークヮサーを入れているのがポイントなのでしょうか？

しっかりと、でも、柔らかくシークヮーサーを感じる美味しさが素敵でした。

グラーツ:200円(税別)

下段にくるみの入ったチョコクッキー、上段はプレーンなクッキーで、真ん中にラズベリージャムを挟んでいるお菓子。

かんだ瞬間に口の中で崩れゆく硬さの違いがすごく楽しいです。ラズベリージャムがアクセントとして美味しさを広げてました。

スコーン:200円(税別)

クリームチーズを練り込んだスコーンです。食べたのが購入の翌日の昼食になってしまいましたが、オーブンで少し温めてからいただきました。

非常によくふくらんでいるのか、とてもサクッとしていて味わい深い美味しさでした。

バナナ・ブルーベリー・ココナッツケーキ:350円(税別)

バナナ好きにはたまらないケーキでしたよ。バナナの柔らかい甘さに、ブルーベリーの酸味、ココナッツの独特の味わいがバランス良く仕上げられていました。

ボリューム感満点で、夕食代わりになりました。ほんとおいしかった。

ショーソン・オ・ポム:200円(税別)

オープンしたばかりなのに、早速の新作で、一度目行った時は無かったものをお店のInstagramで発見。

青森県産紅玉りんごのパイですね。かすかに香るシナモンの香りが食欲そそります。甘味と酸味のバランスよく、一気に食べきってしまいました。

お店情報

店舗名

Himbeere菓子店

住所

沖縄県国頭郡本部町伊豆味3268

営業日

水曜日〜土曜日

営業時間

10:00-17:00(売り切れ次第終了)

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